大麻のニュースが後を絶ちません。
久しぶりにテレビのニュースを聞いたら、昼は、品種改良されて麻痺作用の強い大麻が入国していて、若者の間で使われていることが発覚し、憂慮されていると言っていましたし、さっきのニュースでは(NHKの夕方のニュース)、千葉大学で、学生に大麻を吸わないようにしよう、とキャンペーンを行っているとその模様を放映していました。
そのキャンペーンのパンフレットの文字にわたしはクビをかしげました。
「大麻で君の大切な夢を、失わないようにしよう」
夢があったら、大麻、吸わないんじゃないか、と思ったのです。
いや、吸ったとしても、依存することってないんじゃないか、と思ったのです。
大麻は精神的な依存性の高い薬物です。(逆に肉体的に依存性が高いのはアルコールだそうです。)
だいたい、大人は子どもに「夢を持て」って言うけれど、学校をみても、親をみても、経済のありかたをみても、政治をみても・・・容易に夢を持てる世の中でしょうか。
夢がないから、生きていてもなんだか息苦しいから、寂しいから、吸っちゃうんじゃないかな〜。
大麻が夢をなくすんじゃなくって、夢がないから大麻に頼りたくなるんじゃない・・・?
な〜んか、分ってなくない?と思ったわたしでした。
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