このところ、いろいろなことがあり、ブログもメールも書けないままでいました。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
寒い日が続きましたが、関東地方は明日から寒が少し緩むと天気予報は言っていました。
先日11日は蟹座の満月でした。
ちょうど、ライブのあった日でした。
みんなの感情が、一気に噴出したような夜でした。
冷たく冴え渡った空には、少しだけかけた明るい月が煌々と輝いていました。
そして「み〜んな、分っているよ」と言っていたかのようでした。
2009年が幕開けし、多くのひとが「今年こそはもっと良い年になりますように」と願いつつも、きっとそうもならないだろう、とこころのどこかで思っている感じがします。
月のカレンダーでは、年が明けるのは今月26日です。
ちょうど満月だった11日から水星が後退し始めています。
水星は、水瓶座に入っています。
わたしは、ちょうどいまが年末だな、というのをひしひしと感じています。
いろいろなことが起こり、自分の中で整理を求められているからです。
水星の後退の時期というのは、新しいことを始めたり、だれかと交渉ごとをしたりするのには向かないときですが、過去の清算をしたり、整理をしたり、ゆっくりして振り返ったりするのにとても良いときです。
しかも、水瓶座に入っていますので、自分の生き方、仕事の意味、社会との繋がり、などを考えるのに最適です。
去年の初夏に、わたしはバンドを結成しました。
昔からの友人と、紹介してもらった数人のミュージシャンたちとで作りました。
アフリカのリズムが流れながらも、いろいろなジャンルの音楽の要素の入った音楽をやるバンドです。
浪花調の歌謡曲のようなものもあれば、ギニアのリズムを完全に基調にした曲もあります。
ダンスもありますし、ない曲もあります。
けれど、わたしは、日本人と演奏も仕事もこれまでしたことがありませんでした。
特に、日本人男性とは仕事をしたこともなかったことに、最初のリハで気付きました。
以前NYでバンドを一時やったことがありましたが、メンバーはアメリカ人、フランス人、そしてセネガル人で、日本人はいませんでしたし、ダンスの世界でも日本人はいなかったのです。
全く反応が違い、かなり戸惑いました。
しばらく様子を見てみようとそれでも楽しくやっていましたが、どうしても、コミュニケーションが音楽的にも精神的にも通じにくいと感じるメンバーがいて、どうしたらいいのか・・・随分迷いました。
けれど、とうとう、今回はこのバンドから外れてもらうことを決意しました。
スリムになったバンドでこれから当分はやって行こうと思っています。
この決意をしたのも、水星の後退に入ってからです。
いま、世の中には不安が沢山渦巻いていますが、ちょっとゆっくりするのがいい時期です。
特に、仕事をなぜしているか、その仕事はなにに役立っているか、自分の得意分野でありこころを満たしてくれるものであるのか、振り返るのに良い時期です。
わたしもバンドのことだけではなく、随分考えました。
東京が好きでないわたしは、すぐにでもNYや九州に逃げ帰りたい気持ちです。
親もだんだん年をとりますし、これまで好きなことをさせてもらってきたのもあり、考えるのです。
九州に拠点を移し、NYと九州で半々の生活を送りたい。
そうすれば、家族も安心だろうし、わたしものんびり楽しく暮らせる。
けれど、このバンドはやれるところまでやってみたい、と決心しました。
わたしの「天命」もそれを示しています。
そうすると、いまのメンバーは大切なメンバーで、彼らはみんな東京にいるので、ここにいるしかありません。
そして、生計をたてるために、英語を教えることにしたのです。
英語を教えることに決めるのにも、考えました。
以前のわたしは、なぜ、日本人が英語を話さなくてはならない?と思っていました。
わたしはたまたまアメリカにいたから話さなくては生きて行けなかったから話せるだけで、日本にいたら英語なんて別にいらないじゃない、日本人は日本語が話せればいいでしょう・・と思っていたからです。
でも、だんだん、自分が英語を使えることによって随分助かっていることに気付かされたのです。
ネット検索をしても、英語のものと日本語のもの、両方読めます。
英語の情報のほうが圧倒的に多く、また内容も充実しているのです。
もちろん、英字新聞も本も読めます。
誰とでも話せます。
多くの外国人が英語を話します。
アメリカ人やイギリス人だけではありません。(世界総人口の約1/4が話せるらしい)
世界はインターネットと交通機関の発達で、どんどんグローバル化し国境がなくなっていっています。
そして、その中での共通語は、英語。
もしかして、英語の話せるわたしはラッキー?とだんだん思うようになりました。
そして、日本のひとたちも、少しでも話せるようになるといいかもしれない、と思ったのです。
英語を教えるのを仕事にしよう、と思いました。
他にも理由はありますが、自分の時間、バンドのこと、ダンスのこと、才能、いろいろを考えて結論を出したのです。
あなたは、どんな仕事をしているでしょうか。
そして、その理由はなんでしょうか。
この蟹座の満月は、あなたの社会的な地位や成功は、どんな精神的な満足と愛をあなたに運んでいるか、を見つめるときでした。
あるひとに、聞いたことがあります。
「あなたの会社はフェアトレードをしていますか?」
彼女の会社は関東一円に店舗を展開している、経済力の低い東南アジアの物品を扱う貿易のお店です。
それで、聞いてみたのです。
彼女は、フェアトレードの問題点をいろいろと挙げ続け、とうとう、彼女の会社はしていない、とは答えず逃げきりました。
世の中には不当なことが沢山あります。
みんなそんなもんだ、とどこかで呟きながら、自分にも他人にもウソをつきながら、理不尽さと矛盾を胸に秘め、身とこころを削りながら生きているのがいまの時代です。
そして、それが加速度的に積み重なり、世の中はバランスを失い、おかしくなっています。
でも、みんなが、自分のこころに正直に、自分の才能と天命を見つめ、自分と他者に愛をもって接しながら生き、仕事をしてゆけば、きっといまの混乱の時代は終わるはずです。
新しい年が、もうすぐ水瓶座の新月とともに再び始まります。
水瓶座の新月、または時代というのは、水瓶座生まれのひとにとって有利であるとか、水瓶座のひとが生きやすい時代という単純なものではありません。
すべてのひとにとって、水瓶座の時代なのです。
それは、暴力や不正がなくなり、みんなが博愛と平和のなかで暮らす時代のことを指します。
蟹座の満月で始まった水瓶座の水星の後退は、1月31日まで続きます。
そして、木星も水瓶座に入っています。
あなたも、自分の幸福と仕事の意味を考えてみませんか。
なぜ、自分はこの仕事をしているのか。
この仕事は自分に、他人に、そして世の中に幸福と愛を運んでいるのか。
そして、自分の才能と可能性を最大限に発揮しており、充足感を得ることができているのか・・・。
I wish you the best luck!
love,
makouta
makoutaさん、こんばんは。
じっくり、何度も読み返させていただきました。
やはり私という人間は、月や星の動きに、とても影響されているのだなと思いました。 私にも、最近いろんなことが起こりました。 makoutaさんのブログを、自分に起こった(起こっている)出来事と重ね合わせて読ませていただきました。 何をどこから書けばいいのか、でも、書き始めると、いつものようにとりとめのないコメントになってしまいそうで 笑
水瓶座の新月が近づいてきてるからでしょうか、今日は心身ともにとても穏やかで、生きやすいなって感じています。 とても優しい気持ちにあふれています。
もうすぐ新年ですね。 そして、もうすぐわたしたちの誕生日がやってきますね
世界中のいろんな人たちが、心の中にぽっと灯ってる暖かい光に気づき、そして、たがいが互いを思いやる、そんな世の中になるように…
いつも正直でまっすぐな想いをシェアしてくれてありがとうございます。
love and respect, もも
投稿情報: 水瓶座のもも | 2009年1 月16日 23:27
こんばんわ。
私は今仕事してません…探してます。けど多分前職に戻るのでしょう。けどそれは生活の基盤、生活費の為となるでしょう。けど今私はある決断をし新しい生活を始めました。その生活を望むなら金銭的な覚悟もしないといけない事はわかっていたので今は幸せであるから、生活を守る為の仕事をする事は必然で自分の中でも納得しているのですがね。。けど今日みた占星術で今年は天職を探せ!とあったり、マクタさんのブログを読み少しまた考えてます。話は変わり!マクタさんのnewバンド!凄く楽しみ!というか私も3年程前に新たに結成したバンドがアフリカベースで色々な要素のある音楽なんですが、やはり意志疎通できるメンバーが決まらず、結局二人で活動してます。。このバンドをなんとかしたい私ですが、進まずにいます。。私もこのバンドは必ずやり遂げたい!のですが…
投稿情報: oto | 2009年1 月16日 21:35