やっとおばさんが、やってくれました。
このところ寒くなっているので掛け布団をダブルにして欲しかったのですが、もう少し我慢してみよう、とわけのわからないことをほかのキャラたちが言うから延ばし延ばしになっていたけれど、もう、いい加減にしてちょうだい、と言ったら今日やってくれたのです。
ある程度の忍耐と新しいライフスタイルへの挑戦は大切だと思います。
エネルギ−をセーブするのも、体を鍛えるのも、生活を変えるのもいいでしょう。
特に、こんなご時世です。
ノーブルに生きるには、自分のことだけではなく全体を考えることが大切ですし、できることはやります。
冬は特別寒い日本の家屋にもだんだん体が慣れてきて、眠っている間にヒーターを入れなくても過ごせるように、今年からはやっとなりました。
寒い朝の、開けっ放しの窓の部屋で飲むお茶の味だって分ります。
けれど、いくらなんでも、ある布団を使わないなんて挑戦をする必要はないだろう、とわたくしは抗議したのです。
風邪をひいたらなんの意味もありません。
この頃、寒くて夜中に目を覚ますこともあります。
わたくしには、マゾ的な要素はまったくありません。
美しくないのも、いたずらに貧しくするのも好みません。
自由とだらしないは別だと思いますし、自律とマゾも別です。
もちろん、エコと不快も別のはず。
ここちよい布団、ここちよい枕、自分の好みと肌にあったシーツ。
それくらいは、揃えてもいいでしょう。
と、言うより揃えた方がよいと思います。
毎年買い替えているわけでもありません。
良いものを買って、丁寧に長い間使えばいいのです。
質の高い眠りは人間にとってとても大切なものです。
ホントは、サテンの美しいカバーが欲しい、って思わなくもないんですけど・・・
その時の身の丈にあった生活が大切ですものね。
今は、コットンでも十分です。
どこの国の木綿畑でできたものかは残念ながら知りませんが、農家の方々と、デザインして、作り、この部屋にやってくるまでの過程をやってくれたすべての方々と、そして布団と枕に羽を分けてくれたダックたちに感謝しながら・・・今夜は暖かいベッドで休みます。
あ、もちろん、おばさんにも「ありがとう」
すべての存在に、おやすみなさい。
心安らかな眠りが訪れますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・女王
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