みなさん、お元気ですか？
わたしはこちらに来て2日目になりますが、元気です。
以前は時差にとても弱かったのですが、最近はあまり影響を受けないようになりました。
お陰で夜寝て、朝起きて、すでにこちらの生活のリズムが始まっています。
日本は、ゴールデンウイークですね。
太陽は4月の終わりからおうし座に入っていますが、明日（アメリカの4日・日本の5日）月もおうし座に入り、新月を迎えます。
おうし座は、金星（ビーナス）が守護星。
美、お金、肉体、芸術、悦び、快楽、地位など、現世的なことをあらわします。
新月のときというのは、闇の中で自分を見つめるときですが、同時に自分の願いも見つめるときです。
願いをかけましょう。
今回は、 金星もおうし、そして木星がおうしの金星とトラインに入り、ビーナスパワー全開です。
好きな人のこと、お付き合いしている相手のこと、お金のこと、これからどんなふうになってゆきたいか・・・こころに素直に聞いてみて願い事をするとよいそうです。
占星術家のDana Gerhart という人が願いのかけかたを書いています。
一昨年にわたしは、ちょうどこの時期にグアムに行っていて、これをやろうとして、グアムの島の川を探して回ったことがあります。
お陰で、グアムの現地の方々とお友達になりました。
まず、心を静かにして、自分の願い事を紙に書き出します。
願いはいくつでもかまいません。
なるべく具体的にどうなりたいか、を書きます。
その紙を丸いパンに入れます。
そこに蜂蜜をたらし、その上にろうそくを灯し、蝋を溶かして、願い事をパンの中に蜂蜜と一緒に封印します。
ろうそくを燃やしている間は、ハーブのお風呂に入ったりして、よい時間を過ごします。
音楽を聴いたり、マッサージしたり・・・そんなこともよいと思います。
そのパンを流れのある川に流します。
そうなんです。
この川を探して、グアムの人たちにあちこち連れて行ってもらい、お友達になりました。
いったい全体この人は何をしているんだろう？って顔はしてましたけど（笑）。
でも願い事っていうのは、結構難しいものです。
これだけのお金が欲しいです、って願っても、そのお金で実際どうなるかまで考えていないと、お金で人がだめになることもあるからです。
こんな人と出会いたい、と思っても、その理想が間違えていたら・・・。
なので、新月の闇の中でよーく考えて、自分の胸のうちに聞いてみます。
わたしの本当の幸せは何だろう。
また、幸せに慣れていなかったり、お金や素敵な家を持つことに罪悪感のある人もいます。
こんなわたしでも幸せになってもいいんだろうか、お金を欲してもいいんだろうか・・・と不安になってしまうのです。
自分を愛すことに慣れていない人もいます。
美しくありたい、と素直に思えず、そう思うこと自体恥ずかしいと思ってしまうのです。
そんな自分を知るのもよいかも知れません。
人はみな、幸せになる権利を持って生まれていることを思い出すために・・・。
すでに彼氏・彼女がいる人は、愛を語り合いましょう。
気持ちのよいことしましょう。
お金のある人は、そのお金を自分のために使いましょう。
きれいなドレスを買ったり、香水つけたり・・・。
彼氏・彼女がいなくても、お金がなくても、願いをかけることはできます。
薬草風呂に入って、においのよいオイルで体をマッサージし、気持ちよい一日を過ごすこともできます。
おりしも、連休です。
気持ちよいことしましょう。
そして、願いごとしてみましょう。
芸術をつかさどるおうし座のときは、ダンスを踊るのにもとてもよいときですよ。
わたしも、ダンスして、自分の本当の思いについて考え、願いをかけようと思っています。
この写真も去年のものから。この日は、ギニア国立バレエ団のソリスト、パーカッション・デ・ギニアの面々、メルベのメンバー達、そしてアメリカの若手プレーヤーのトップたちがなぜか集まった、熱い日でした。音楽を聞いているだけで大満足。そんなレッスンでした。上の写真は、ギニア国立バレエ団の若手ダンサー／シンガーのイスマエル。
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