だんだん日差しが斜めになってきました。
部屋に入って来る陽の角度でわかります。
夏の間は入ってこないのに、だんだん部屋に入ってくるようになるのです。
冬には、部屋中にひかりが溢れます。
今はまだまだ暑くて、この日差しが暑さを増しているのですが、確実に季節は秋へと向っています。
これから先、世の中はどうなるか分りません。
本能的に安定を求める人間にとって、この動乱の時期はかなりこたえます。
不安と孤独で多くのひとがおびえていることと思います。
そのためますますお金や地位や過去にしがみつきたくなるのかも知れません。
中には、宗教やちょっと妙なスピリチュアリティに走るひとも・・。
わたしも、ときどき漠然とした不安と孤独感に襲われ、クリスタルを抱きしめて眠る夜もありますし、瞑想をするように努力しています。
でも、おひさまは今のところ、同じように登って沈んで行っています。
地球の軸がひっくり返るかも知れないという話しもあるそうですが、今のところまだそれは起きていないようです。
洗濯物は気持ち良く乾き、太陽の匂いがしています。
蝉も鳴いていて、時間が下れば鈴虫も鳴き始めます。
そして、風が気持ち良くなってきます。
いろいろ人間社会ではあっているけれど、この地球がまだこの地球であってくれているかぎり、わたしたちはここに立っていられるのだな、と、汗をかきながら秋の日差しを見て思うのです。
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