明日からの連休、お天気が良いようですがみなさんはどのように過ごすのでしょうか。
ムミナトゥ先生とミト先生は無事日本に到着し、昨夜から関西でワークショップを始めてらっしゃいます。
わたしは、昨夜、緒形拳さん出演ドラマの再放送を観て、やはりポロポロ泣いてしまい腫らした目で久しぶりのダンスクラスをやりました。
・・・楽しかった
やはりダンスは素晴らしいです。
太鼓の音にのって全身で踊ると、身もこころも開放されます。
楽しそうな参加者やドラマ−の顔を見るのも嬉しいものです。
この数日、緒方さんの死で情けない気持になっていましたが、よ〜し、わたしもいつか死ぬけれどそれまでがんばろう!って気持にこころの底からなれました。
人間みんないつか死ぬわけだし、緒方さんだって人間だっただけなんだ。
緒方さんの生と死に感謝しよう・・・
そう思えました。
でも、その前に随分すでに救われていました。
数日前の練習の休憩時間に音楽仲間たちと話しをしたのです。
「緒形拳さんの死が悲しくってさ・・」
と、ぽつりとわたしが言うと、
「オレも」
「オレも・・」と彼らが言ったのです。
それだけで、なんだかす〜っと軽くなりました。
いちじくジャムとバターをパンに塗って一緒に食べながら、いろいろと話しをしました。
泡立っていたこころが落ち着きました。
世の中は、急激な速度で変化しています。
多くの制度や組織が機能しなくなっており、自然界さえも変化しています。
この頃は、株価の急激な下落が続いています。
みんな不安です。
町を歩いていても電車に乗っていても、明るい顔をしたひとを見つけるのがますます難しくなってきています。
占星術の世界では、星の位置からゆくとこの変化は当然のことであり、マヤカレンダー終了前の一番暗い時代だ、と言われています。
同時に、素晴らしい覚醒のチャンスのときであり、この時代に生まれたわたしたちは幸運なのだ、とも言われています。
覚醒するには、破壊と変化が必要なのです。
それにしても、変化が苦手な人間には辛いものです。
わたしと仲間たちだけではなく、多くのひとが緒方さんの死を悲しんでいるのは、やはり、あのような信頼できる存在が今亡くなることは、この不安な時代において辛いことなのだろうとわたしなりに考えました。
しかし、この時期を乗り越えるにはいくつかの方法があるそうです。
そのひとつが、仲間を見つけること。
尊敬する仏教家のThich Nhat Hanhも、ダライラマ14世も、占星術家のAllison Rae氏も、ホビ族の長老もみな言っています。
『互いに手を取り合いなさい』
『一匹狼のときは終わった』
それから、多くのひとびとが瞑想の大切さを説いています。
一回に最低15分、一日に二回。
太鼓やダンスも良い、と多くのひとが言います。
仲間と一緒にやることが推奨されています。
そして、ホピ族の長老はこうも続けています。
『これは個人的な問題ではない。歴史の流れなのだ。』
このごろ、それをひしひしと感じています。
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