makouta makouta: 牡羊座の満月

ちょっとやることや考えることがおおくて、ブログがお留守になっていました。
もう少しで、ムミナトゥ先生もいらっしゃいます。
いらっしゃったら、その４〜５日は身動きができなくなりますので、今は準備をしなくてはなりません。
お掃除して、洗濯して・・ダンス着が毎日のようにびしょびしょになりますので洗濯もして・・。
お天気が良いのは助かっています。
ライブの衣装の準備もしなくてはなりませんし、お料理もしなくてはならなくなります。
そう、アフリカ料理を大量に作るのです。

ダンスと太鼓は体力勝負です。
美味しい食べ物を食べることは、どんな仕事にも、そしてだれの幸福にも欠かせませんが、特に肉体労働には大切です。
６人分プラス数名の４泊５日分を明日と明後日で作ることとなります。

その合間にジムに行き、曲を作ったりして・・・としているとなかなかブログまで行き着きません。

でも、昨夜遅く帰宅して夜中過ぎにベランダに出たら、美しい月が出ていました。
月に向って両手をひろげ、胸いっぱいに空気を吸いました。
ウサギの耳がきれいに見えました。

今月の満月は牡羊座の満月でした。

牡羊座の満月は、自分のエゴを知るときです。

人間は、ひとと触れ合うことによって自分を発見して行きます。
牡羊座は、〇才から幼少時までを象徴する星座ですが、そのころちょうど、人間は自分のエゴに目覚めます。
親や周りの大人に「嫌だ！」を繰り返し、自分の可能性と限界を見極めます。
幼稚園の友だちや兄弟とオモチャの取り合いや縄張り争いをして、泣いたり笑ったり、怪我をしたり起き上がったりしながら自分を発見してゆきます。

ひとの個性もエゴもぶつかり合いながら生まれてくるのです。

先日、月についての番組がNHKで放映されていました。
その中で、地球に生命が誕生したのは、小惑星群の中で約４３億年まえに爆発が起こり、そのとき生まれた隕石が多量に地球にぶつかってきたからだろう、と言っていました。
その話しはどこかでも以前聞いたことがありました。
でも、無数の隕石が地球の海に落ちているさまを見て、わたしは、精子が子宮に向っているのになんだか似ているな。
生命の誕生って、宇宙レベルでも人間レベルでもやはり同じなんだな〜と改めて感慨深く思ったのでした。

岡本太郎も言っています。

ぶつかり合いによって素晴らしいものが生まれる。

ただ、ぶつかるにも手加減と塩梅がいります。
大きすぎる隕石が地球にぶつかっていたら・・・生命の誕生どころではなく地球がなくなっていたかも知れません。
また、な〜んにもぶつかっていなかったら、今わたしがこうしてソファの上でコンピュータ−に向っていることもなかったのです。

加減なく爆発すると壊してしまいますが、傷付くことを恐れてだれとも接触しないとなにも生まれない、ということです。

この満月は愛と調和の星座、天秤座の太陽によって照らし出されています。

あなたは、どんなひとと出会って爆発しぶつかり合いながら、自分とそして愛を知ってきたでしょうか。
それとも、傷付くことを恐れて誰ともぶつかり合わずにきたのでしょうか。

愛の星、天秤座に照らされた牡羊座は、それをあなたに問いかけてきます。

わたしは・・・自分のことで気付かされることがありました。
でも、これからジムに行きますので、その話しはまたいつか（笑）。

あなたも、なにか発見があったことを祈ります。

次に訪れるサソリ座の新月は、死と再生を見つめ、自分の本当の願いを知って、祈りをささげるときです。
とてもパワフルな月です。
願いごとが叶う月でもありますので、今、ご自身を見つめましょう。
きっと、本当の願いが新月までに見つかることでしょう。