12月の上旬に聖人ニコラスが子どもたちに贈り物をした、というのが由来というクリスマス。
他にも、ヨーロッパの土俗信仰が沢山あるようですが、ドイツでは、たしか12月8日が聖人ニコラスの日で、プレゼントがもらえたと記憶しています。
そう、アメリカやヨーロッパでは、12月中にプレゼントをもらって、ツリーの下に置いておいて、25日の朝に家族で集まってプレゼントを開けます。
アメリカは、感謝祭りも終わった今がショッピングシーズンで、NYなどは街中ひっくり返したような感じです。
日本のお正月明けバーゲンみたいな感じです。
でも、今年は大恐慌のせいでどうなっていることやら・・・
なんにしろ、寒い寒い北米の東北部もヨーロッパ北部も、色彩が一気に落ちる季節です。
木々の葉がみんな落ち、雪が降り積もり、延々とグレーと白のグラデーションが続きます。
いつだったか、バーモント州に雪の降りしきる中スキーに行っていたら(ちなみに、わたしは滑れません。)途中で赤い色があって『あ!』と声をあげてしまいました。
樹に残ったリンゴが凍って赤くぶら下がっていたのですが、それが、とても新鮮に感じるほど、辺り一帯は白とグレーだったのです。
北米はそれでも青空がときどき広がりますが、ヨーロッパは空もグレー・・・。
そんな中、華やかな植物はとても大切なものです。
ハシバミの実もそうですが、日本でもなぜかハヤっているポセンチアのあの赤は、とっても大切なものなのです。
日本は、そういう意味では、恵まれています。
北海道や日本海側はちょと分りませんが、冬でも緑や花が見られます。
でも、それでも寒くて冷たい雨が降ったりします。
なので、コンピュータ−のデスクトップ、待ち受け画面(?)の写真を替えました。
夏の終わりに撮った庭の花です。
一気にこころが華やかになりました。
良かったら使ってみてください。
好みもあると思いますが・・わたしの気分は随分これで明るくなりました。
クリックして拡大できるよう、画像度を落とさないでアップしておきます。
Saint Nickのプレゼントです。
では〜〜
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