梅雨が始まった関東地方ですが、午後は晴れ間ものぞいていて明日にかけて雨はおやすみなようなので、洗濯をして外周りのことをしました。草を抜き、芝生を刈り、庭木の剪定をし、洗濯をして、ゴミを燃やし、きれいにしてゆくうちに、気持が落ち着きました。いろいろな意味で人生の選択を迫られており、考えなくてはならないことが沢山あります。しかも、昔の古傷が痛んでまだこころがフルフルしている感じです。で、ちょっと落ち着かない感じが残っています。でも、今日もヨーロッパの例の友人が様子をみるために電話してきてくれ、「なにも考えずにいたら、きっとなにか答えが出てくるから、あまり考えないほうが好いよ」と言ってくれたのと、タロットカードをひき「外に出なさい」と出たので、庭掃除をしたのでした。
大正解でした。庭が綺麗になり、紙の燃える匂いと、雨のあとのすがすがしい草と土の匂いの中にいたら、こころも体も落ち着きました。この梅雨の、空気に水分がいっぱい含まれた感じは、わたしにとっては日本そのものであり、NYにいる頃、これにこがれて雨が降るたびに深呼吸しました。あちらは空気が一般に乾燥していて、こんな感じにはならないのです。雨が降ると玄関の戸を開けて戸口に座って降る雨をじっと見たり、ベッドの上に横になって雨音を聞いたりしていました。雨=祖国だったのです。今日は、空気が湿っていたお陰で、少し落ち着いたのもあると思います。そうして最後に、ベランダを掃いていたら、お隣のおばさんが「元気?」と声をかけてくれ、いろいろ話しをしているうちに、ますますこころのとげとげが落ちて行きました。わたしの悩みを知っていてくれ、いろいろアドバイスしてくれたのです。彼女も自分の人生を振り返りいろいろと思うことがあるらしく、先輩として的確で優しい言葉を沢山くれました。
わたしはなんて幸せ者なんだろう。そう、思いました。友だちがいて、ご近所がいて、話しを聞いてくれ、優しい言葉をくれる。そう思いながら、日が暮れたので家に入り、綺麗になった庭を振り返ったら突然「This is my garden.」と感じました。小さな小さな庭ですが、そこにはわたしの思いが息づいているような気がしました。この庭はわたし。わたしはこの庭。そんな不思議な感じでした。
外は、静かに闇に包まれようとしています。庭の陰も濃くなってきました。少し湿って冷たくなってきた、それでも気持のいい風が窓から、ご近所の生活音とともに入ってきていて、とても平和です。
生きていたらいろいろあります。傷はまだ少しうずいています。まだ、迷っていることの答えはハッキリと出ません。でも、こうやって日常を過ごすうち、少しずつ癒え、ふと答えが見えてくるものなのだろう。そう思っています。そして、あなたにも、悲しいとき、迷ったとき、苦しいとき、耳を傾けてくれる友だちやご近所や家族があることをこころから願っています。
いろいろ沢山お話したい事ありすぎます
…何でかしら?マクタさんとこんなにもコンタクトとる自分が不思議にも思えます。
まだ迷いがあり、答えが出ない事…。答えがでないうちは迷い続ければよいし、とことん迷い考えればいい。自分で早く答えが欲しいからって期限を作って焦って答えを導き出してしまうのはよくないと思います。、それは本当の答えではないかな。本当、日々シンプルに生きていく中でその答えのヒントなんかがやってきて、スポンっと答えが落ちてくる。多分解決して行くように思います。
平日でも大丈夫ですが(夜)土日のほうがゆっくりお話できると思います。
会えなかったらお手紙書きたいと思ってます…あっ けど やっぱりお話したいです~。会いましょう[E:#xE5AF]
投稿情報: oto | 2009年6 月12日 23:06