決して、この知事に肩入れしようというのでもないし、彼のことを宣伝したい気持ちもない。
けれど、昨日の彼の記者会見の言葉に再びつい・・こころを動かされてしまった。
東京は2016年のオリンピックの誘致先として、バルセロナやシカゴなどの他の候補地を抜いて、選考会で今のところトップに立ったそうである。
都知事は、現実化へ向けてこういった。
「肩をかし合って、坂の上の雲をつかむつもりでがんばってゆこうじゃないか。」
うまい!
オリンピックについてはなんとも言えないが、言葉の使い方に惚れてしまった。
肩をかし合う
坂の上の雲をつかむ・・・
文学的な表現を日常でする人なのだな、と思った。
他の政治家も、もう少し情緒があれば良いのにな〜、と相変わらずしどろもどろのくせ居高な官房長官や、世間知らずがみえみえのおぼっちゃんじいちゃんの首相をみてため息をつくのはわたしだけなのだろうか。
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