このところ「泣きたい・・!」と思っていました。
でも、これと言って特別泣きたい理由も事件もなかったので、映画を観て、ひとりでボロボロ泣いては解消していました。
生理が来るな・・と思っていたら、やっぱり来ました。
奇麗なピンク色が浮かびました。
女性のかたなら分ってくれる方が多いと思いますが、生理は体の整理もしますが、こころの整理もするときなので、こころの澱も出したくなります。
ひとによっては、怒りっぽくなったり、ヒステリックになったりするひともいますし、ただ泣きたくなることもあります。
夢を沢山みて、敏感にもなります。
今日のお昼、NYゆきの荷造りをしましたが、生理が来たせいかサッサと終わりました。
実は昨日の夜やるつもりだったのですが、福田首相が突然辞任してしまったせいで(笑)、テレビにかじりついてしまい、なにもできなかったのです。
日本の歴史、産業革命、資本主義と孤独について、政治とは一体何か、などいろいろ考えてしまい、なかなか眠れませんでした。
今朝、生理が来て、あぁ、女で良かった・・と思いました。
食欲もおさまり、泣きたい気持もおさまり、NYゆきも妙におっくうになっていたのもおさまり、気持がよくなってきました。
泣いたせいもあると思います。
男の人は、整理をつける機会がなかなか与えられないのでしょうか。
女は嫌でも、月に一度、ゆっくりしなくてはならなくなりますし、こころも体も掃除したくなりますし、気分や体調の変化を感じざるを得ないのです。
更年期障害は男性にもあるらしいですが、女ほどはっきりと肉体的現象が現れませんので、どうしてもおざなりになるようです。
男性で50前後で鬱になり、突発的な自殺をするひとがとても多いのはそのせいだと聞きます。
自民党は次の総裁候補に女性を出すのではないか、という予想もあるようですが、この女性が生理を疎んじるような女性ではなく、生理の大切さと、女であることの幸福を感じながら生きて来た女性であることを、こころから願います。
そのことのほうが、自民党が存続すかしないか如何や、民主党の台頭となるかどうか、などということよりずっとずっと大切なことだと思うのです。
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