ヨガをやっている方、多いかも知れませんが、あれはいいです。
今日も、薄暗いし、寒いし、外にでるのは嫌だな〜と思いつつも、足のことを考えてヨガ教室に行きました。
ジムの中の教室なので、それほど専門的ではありません。
でも、呼吸をととのえ、体に意識を持ってゆき、そしてポーズをとる・・を繰り返すうちにすっきりしてきます。
まだ脚力が回復しきっていないわたしは、足がぐらつくことがあります。
そんなときは、あ〜、こっちの足のここがまだ弱いな、とか、腰のここが固まってる・・と意識をもってゆくこともできます。
しっかりと下半身を安定させてから動くので、脚力を鍛えるのにもとても良いです。
それに、とにかく、全身の無駄な力がす〜っと抜けて楽になります。
アフリカンダンスは、究極的に力のいるダンスです。
なんといっても世界で一番心拍数があがるダンスですから。
スピードも早いし、動きも激しい。
だからこそ、ゆっくり動くということを定期的にやることが大切です。
25才を過ぎると、小さな筋肉が裂けたりしてもなかなか回復しません。(運動すると、目に見えない規模で筋肉が必ず裂けます。)
ゆっくり動いて意識を持ってゆき、回復を手伝う必要もあります。
また、偏った動きをすることがよくありますので、それを修正するためにもとても良いのです。
ダンスをやっていない、日頃運動をしていないひとにもぜひお勧めです。
体は確実に老化しますし、現代人の運動不足は異常な状態です。
病院で、年老いた、体のあちこちに支障を抱えて苦しんでいる人たちを、1年近くのあいだ近くでずっと見てきましたが、あれは、運動しないでいたり、体にきちんと意識をもっていっていない今の人たちすべての確実な未来予想図です。
年老いてから、体が動かなくなってから、そして痛みが出始めてからでは、取り戻すのは難しくなります。
今から始めたほうが絶対によいと思います。
良いのは、体にだけではありません。
今、世の中は大混乱をしています。
どこを見ても「安定」とか「安心」という言葉は見つかりません。
こんな世を乱世と呼ぶひともいますが、占星術界のひとたちがいうように、新しい時代の前の破壊の時代であり、夜明け前の暗い時代だとわたしは思っています。
その中で、穏やかで深い呼吸と体(=こころ)のバランスを保ち続けることが、新しい時代へと勇気と希望をもって歩き続けられる大切な鍵のひとつだと思うのです。
特に今の時期は、夜が長くて闇の時間が長くなっているときですし、どんどん寒くなります。
また、星の位置を見てみると、ほとんどの惑星が秋から冬の星座に入っています。
その多くがサソリ座です。
深く感じるとき、考えるときです。
火星もサソリ座に入っていますので、体を使って感じ、頭だけではなく全身で考えるのが大切だと思います。
ヨガは手足の長いインド人が考え出したもので、中には日本人にはあまり向いていないポーズもあります。
けれど、できる範囲のなかで、家でやってもよいし、スタジオに通っても良いし、太極拳や野口体操などのほかの運動でもよいので、無理のないなかで、とにかく継続してやることがとても重要だと感じます。
寒くなってきましたので、みなさん体を大切に、元気でお過ごしください。
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