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2008年12 月27日

コメント

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水瓶座のもも

お久しぶりです、makoutaさん。

毎日忙しくしてらっしゃるようですが、お元気そうでなによりです。 
ブログはほとんど毎日チェックさせていただいてました。 心や環境の変化がここ最近激しかった私にとって、makoutaさんの言葉は、ちょっと立ち止まって自分を振り返るいいきっかけをいつも与えてくださいました。 

今日こちらのブログを拝見し、インタビューに答えてた二人目の男の子のコメントを読んで、会社帰りに時々見かける、塾帰りの小学生たちを思い出しました。 

一人、とても印象に残ってる男の子がいます。 夏が過ぎ、だんだん肌寒くなってきたころでしょうか… 私が残業を終え、疲れた体を引きずるようにして駅に向かって歩いていると、私の10メートルくらい先をその男の子が歩いていました。 格好こそ子供らしいものでしたが、彼は、寒さのせいで、いつもよりきれいに星が輝いてる空をちらと見上げ、とても深いため息をつき、がっくりと肩を落とし、背中をまるめてとぼとぼ歩くその様子は、社会人の私や、そのへんのサラリーマンより、なにか背負っているものがとても大きく感じられ、一瞬、背筋がぞっとしたのを覚えています。 
こんな小さなうちから数字で判断され、負け組勝ち組、情操教育そっちのけで、やれ勉強勉強と毎日言われているのかな… なんだか、とてもやるせない気持ちになりました。 こんな風に背中に哀愁漂わせるのは、まだまだあとになってからでいいよって、思わず肩を引きよせてあげたくなるほどでした。 自分が子供のころのことを思い出してみても、子供ならではの悩みや葛藤はあったとしても、この男の子から感じたある「負担」は、もってなかったんじゃないかなぁって思います。 いまどきの子って、大変なんだなぁって、なんか、ほんとにやるせない。 子供の時に経験しておいたほうが絶対その後の人生にいい影響与えてくれることってたくさんあるのに。 触れるべき、かかわるべきもの事にきちんと携われる環境を与えるべきですよね。 こういう社会を作ってしまったのも私たち大人の責任。 その代償をきちんと払わないといけませんね。 

わたしにできることはなんだろう… おおげさなことじゃなくていいから、なにか、彼らのいいお手本になれたら。 

やはり、そのためには、自分に正直に、しっかりと地に足つけて生きていかないといけませんね。 

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