万葉の時代には、恋する、を「孤悲する」とも書いたそうです。
もともと、口承文化で文字を使わなかったこの島のひとびとは、大陸から来た漢字をいろいろにあてはめたそうです。
その中のひとつが「孤悲する」。
なんだか、深い。
だれかを思うことを知ってこそ初めて感じる、孤独と悲しみ。
だから、孤悲しい・・
このごろ、ひとりでいることを楽しんでいたのですが、この言葉を聞いてなんだか孤悲しい気持がきゅ〜んと戻ってくるような感じがしました。
そして万葉のひとたちは、孤独を感じることも、悲しむことも恐れはしなかったのだろうと思いました。
どこからともなくなにかの気配が降りてきて、あたりを見回しました。
静かな里の風景と、心躍らせる山々と海の匂いがするような気がしたのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・乙女
うささん、
そんな体験をなさってのですか・・
ぜひぜひ、いつかお話伺いたいものです。
まだまだ寒さが続きます。
お体大切に
makouta
投稿情報: makouta | 2009年2 月 2日 23:25
makoutaさん、今晩は。
万葉の時代は恋するを弧悲する、と表現していたんですね。
そんな風に記されたら読み手も胸を射抜かれるかのようですね。
弧悲する気持ちから遠のいて久しいですが、一瞬で切なくなってしまいました。
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いつか、私の過去生と思しき体験、makoutaさんに
お伝え出来ますように☆
ちなみに衝撃的だったのは内容ではなく、自分自身の反応でした。日本語を話すことがとても難しくなり、異様に暑く、涙は流れ、体の感覚もないのに、そのことを距離を置いて観察している
今の私もいて、不思議でした・・・・
うさより
投稿情報: うさ | 2009年2 月 2日 18:56