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2009年6 月20日

コメント

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makouta

愛好家さん、

現実を謙虚に・・ですか。

これ、多分、あとでわたしも考えましたが、個人的なものではなく、いわゆるあなたのおっしゃるスパムと呼ばれるものなのだろう、と。
けれど、このブログをおろさなかったのは、こういうことが巷に溢れていて、まるで当たり前になっていることに疑問を感じているからです。
個人的に書かれたものでなければ、一般とは関係ない、とは言えません。
こういうものを、だれでも目にしてしまう現実。
個人的でなければなにを書いても良いと思う風潮。
このブログはほとんどそういうものから遠いと思われるのに、そこにも流れてくる。
そして、実際に、わたしは小柄なせいか、女として、性的な嫌がらせというか非常に不愉快な思いを何度もしており、わたしの周りで通勤電車に乗る女性も日常的に痴漢にあっていることも知っています。
それだけでなく、強姦されたひとをわたしは実際に身近に10人以上知っています。
わたしの大の親友のひとりも犠牲者です。
彼女たちは、その記憶から一生逃れられずに生きています。
それがどれだけ辛いものか・・・あなたに想像できるでしょうか。
そして、電車や道で気持悪い目つきの男性たちに、女性として、感性を殺さずに生きようとするものに、どれだけ嫌なものか、あなたに想像できるでしょうか。


このようなスパムだから別に現実とは関係ない、言われること自体に恐ろしさを覚えます。
わたしは、スパムであろうとなんであろうとこのような言葉があちこちに氾濫していることが、問題だと思います。
それこそ、言葉は生きているのです。
このような言葉が実際に気持の悪い目つきの男性たちや性的犯罪を起こすひとたちを生み出すことに貢献しているだろうことに、わたしは疑いを持ちません。


感性とはなんのことをおっしゃっているかは分りませんが、このような話しをすると、あなたのように反論する男性を多く知っています。
しかし、これこそがわたしには「現実」であり、そこから目をそらすころは、感性を静かに殺すことだと考えます。
このようなことは「スパム」だから一般ではない、謙虚になれ、で終わってしまうことにわたしは危機感を覚えます。
そして、女性は声をもっとあげてもよい、と思います。
それに、わたしはひとのオーラを感じるのです。
無責任に言っているのではありません。
本当に気持悪いです。
1車両に複数のこのように病んだオーラのひとがいるのはこの頃では当たり前なのが、現実です。


あなたも、西アフリカの音楽を愛好するのでしたら、感性あるひとなら、女性がどれだけ嫌な思いをしているかを思いやる想像力を働かせてください。
そして、それらの気持の悪い目つきの男性や性的暴力をふるう男性たちと闘う、または、それらのひとから女性を守りたい、と思う勇気ある男になってくれることを願います。

makouta

一西アフリカ愛好家

こんにちは
時折blogを拝見させていただいています。
いつも示唆に富んだメッセージをありがとうございます。

本文中に少し気になった点があったのでコメント致します。


この本文中で触れられている書き込みは、いわゆるコメントスパムだと思います。
日本のスパムに関する詳細は御自分で調べられた方がいいかと思いますので、ここで詳しくは書きません。

普段からmakoutaさんの言われているこの国の病は、ある程度理解できますが、こうしたスパムを一般化して、以下のように発言されてしまうと、その判断基準に疑問を感じます。

>「きゃ〜。こんな人ホントにいるんだ!電車や道で見る男の人たちの頭の中ってこんななんだ・・・だから気持わるいオーラなんだな


言葉は生きています。
自ブログ上であろうと、公開された無責任な発言は独り歩きします。

そして現実を謙虚に見極める姿勢があって初めて、自身に豊かな感性をもたらすのではないのでしょうか。

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